FARM農園について

NOUENは2012年5月に株式会社ファントゥ(本社・岡山市)の農園事業部「もし農~もしも都会の女子社員が日本で農園を開いたら~」を前身とし、2016年8月独立法人化にむけ屋号を改めさせていただきました。設立当初から挑戦と試行錯誤をくり返し、現在はメインファームをおく和田山で土づくりから取り組んでいます。

2012年の事業立ち上げ当初、農園長を任されたのは一人の女性社員でした。
農業未経験者の彼女でしたがまわりの協力に支えられ、現在も農園長として和田山の圃場で元気に働いています。

NOUENの前身である「もし農」が最初に農園を開いたのは、岡山市東区西大寺にある耕作放棄地でした。
2012年時における日本の耕作放棄地は約40万ヘクタール。
農村の高齢化による人手不足や1次産業経営難によるリタイヤ等が原因で、東京都の約2倍にあたる面積の農地が荒れ地のまま放棄されていました。
NOUENでは西大寺の耕作放棄地を借り受け、農業の基礎となる土づくりを一から学ぶ意向で笹が生い茂る固い土地をあえて開拓する選択をしました。

このときの開墾・土づくりの経験そしてそれらをご指導いただいた農業の諸先輩方のご縁に生かされ翌2013年の5月、“天空の城”竹田城址で話題となった兵庫県朝来市和田山にメインファームを移し現在に至ります。

兵庫県北部に位置する朝来市和田山は、名水「夏谷の水」が流れる水と自然が豊かな土地です。

この地方で江戸時代より栽培されている岩津ねぎは朝来市の特産品で、現在も品種を後世に伝えようとさまざまな取り組みが行われています。しかし生産者の高齢化が進み、現在は「幻の葱」と言われるほど市場への流通が減少しています。

NOUENではこの岩津ねぎをはじめ、兵庫県産こしひかり、高級食材と言われる丹波黒大豆を中心に生産しています。
とくにこしひかりは「カルテック農法」と言われる栽培法で育てています。
カルテック農法は、植物にとって大切な栄養素であるカルシウムを土に与え、乳酸菌など自然の力を借りて地力を高め植物を根から元気にする栽培方法です。
この栽培法によって肥料や農薬が最小限に抑えられるだけでなく、ミネラルも豊富に含むため、お米や野菜の甘みを引き出すと言われ近年注目を浴びています。

NOUENでは農業の6次化に力を入れており、生産物を訴求するイベントや道の駅、サービスエリア、朝市などへの出店と販売促進、加工品の企画から商品化にも取り組んでいます。
また各種生産物のブランディングをはかるため、商談を定期的に行いさらなる販路の開拓をめざしています。

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