2017年稲刈り

皆さまこんにちは!ノウエンの蕨野です!

2017年の稲刈り終わりました。

8月末から始まった稲刈りが先日終わりました。

稲刈りの朝は早く、6時前には乾燥機や米選機のある倉庫に集合します。

そこから前日に刈り取って乾燥機に入れていたお米の籾摺りが始まります。

パノラマ撮影のため大変見えにくいですが、様々な機械がつながっております。

 

後ろに見えるのが乾燥機、手前が籾摺り機です。

上の白い筒を通ってもみ殻は倉庫の外に設置された袋へと入る仕組みです。

米選機と色彩選別機を通して青い米や異物を取り除きます。

こちらの機械に米袋を取り付け30㎏毎に袋を軽トラへと運び出します。

ノウエンでは3つの乾燥機を稼働させているのですが、籾摺りの作業で午前中が終わることがほとんどです。

 

午後からは稲刈りが始まります。

コンバインを駆るのは我らが農園長。

隣には期待の新人を乗せ、コンバイン講習も行っております。

農園長曰く「私とコンバインはガンダムのようなもの」とのことで。

それくらい、農機と一体となりものすごいスピードで稲を刈っていきます。

コンバインが入る場所やカーブは人の手で刈り取ります。

稲の中に草などがある場合は、それも一つずつ手作業で刈り取っていきます。

コンバインがいっぱいになったら、軽トラに移し乾燥機へ運びます。

ノウエンの乾燥機の最大量に合わせて稲刈りを進めると、おおよそ18時前後に稲刈りが終わります。

刈り取ったお米は乾燥機に一晩かけ、翌朝にはまた籾摺りから一日が始まります。

 

ノウエンの農園長はじめ作業員たちはそれはそれは体力と根性のあるメンバーばかりが揃っておりますが、この稲刈りのシーズンだけは「本当に起き上がれなくなる」くらい体力を消耗します。

ノウエンでは自社の稲だけでなく地域の田んぼも殆ど請負で稲刈りを行っているため、稲刈りは8月末から9月中旬ごろまで続き暑さと体力の限界との戦いです。

しかし、日に日に空が高くなり風が涼しくなり秋を感じる中、綺麗に刈り取られた畑を見るときの充実感は何とも言えないものがあります。

また今年は岩津ねぎもとても元気に育ってくれており、稲刈りの合間にその青々とした姿を見ることも楽しみの一つです。

 

今年も美味しくできたノウエンのコシヒカリは「むすびの匠米」という名前で地元道の駅「まほろば」で販売を開始しております!

お近くにお立ち寄りの際はぜひまほろばへも足を運んでみてください。

 

 

 

カテゴリー: こしひかり, 収穫物・加工品, 和田山農園

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