ネギ界のトランプ・タワー?岩津ねぎ11/23解禁!
先日、Facebookページのカバー写真の差し替えに使用いたしました収穫直前の岩津ねぎの写真です。
和田山の澄んだ空気を吸い込んだ岩津ねぎの呼吸の跡が、みずみずしい青葉にきれいな水玉を彩っています。
岩津ねぎは白根も青葉もおいしいのが特徴のため、長ネギの中では珍しく青葉ごと出荷いたします。その全長はなんと80~90センチメートル!
※Lサイズの場合
なので梱包用の箱も岩津ねぎ専用のものを使いますし、
シーズンである冬の間は雪の重みで青葉が折れないよう畑に雪よけネットを張って岩津ねぎを守ります。
このように、とても背の高いネギなのでカメラで接写する時はいつも見切れて苦労します(笑)。
高さといえば、最近話題になったのが第45代アメリカ合衆国大統領に就任したドナルド・トランプ氏が所有する「トランプ・タワー」。
マンハッタン区ミッドタウンの5番街に建つ商業ビル「トランプ・タワー」(202m・58階建)や、同じくマンハッタン区ユナイテッド・ネイションズ・プラザ845号に建つ「トランプ・ワールド・タワー」 (262 m・72階建)
が有名ですね。
よくテレビなどで紹介されるのは超一流セレブの住まうトランプ・ワールド・タワーの方で、あのビル・ゲイツやビヨンセも住んでいるそうです。
気になったので調べてみました。岩津ねぎの大きさは世界クラスなのか?
トランプ・ワールド・タワーが完成した2001年当時は「世界一高い居住用ビル」として話題となりましたが、その後2003年にはドバイの21世紀タワー(269m)に抜かれ、以降ソウルやメルボルンをはじめ
世界の都市に高いビルが次々と建っているそうです。
ビルの高さは抜きつ抜かれつの様子ですが、ネギの世界はどうでしょうか?
気になったので調べてみました。
現在世界最大と認定されているのは、イギリスのポール・ロチェスターさん(57歳)
※参考記事掲載当時のご年齢です
が育てた「リーキ」と呼ばれる西洋ネギ。
全長を記載した記事は見つけられませんでしたが、その重量はなんと9.75キロだそうです!
(参考にした記事:重量9.75キロ!世界最大のネギ(リーキ)!巨大化の秘訣はジャズを聴かせる)
・不思議系ニュースサイト エニグマ/2015/10/05
西洋ネギは地中海原産のネギで、リーキの他にもリーク、ポアロー(フランス語)、ポッロ(イタリア語)と呼ばれヨーロッパでは広く親しまれているみたいですね。
青葉が平らにつぶれていることと、葉の根本がV字型になるのが特徴で、ネギ特有の刺激臭が少なく、自然な甘みとトロッとした柔らかい食感が人気の理由といわれています。
フランス料理などでは、この西洋ネギをそのままソテーしたものを料理として出されるとか。
日本での生産はまだまだ少ないようですが、一時期は1本1,000円で売られていたほどの高級食材だそうです!
西洋ネギにも負けない甘みと柔らかさ。岩津ねぎは11月23日解禁です
サイズでは適いませんが(笑)
甘みや食感という点において岩津ねぎと共通点が多い西洋ネギ。
私たちNOUENも、岩津ねぎは主役としてお皿を飾れる食材と信じて日々生産に励んでいます!
西洋ネギは青葉が固くなる分、柔らかさでは岩津ねぎの方が一歩リードしているかもしれませんね♪
解禁まであと1週間。
解禁日を待ちわびていた方も、まだ岩津ねぎを食べたことがない方も今年の冬はぜひ一度ご賞味ください☆
岩津ねぎの歴史や生産地・特徴などに関しては
にまとめていますので、ご興味を持っていただいた方はぜひこちらも覗いてみてください☆
最後までお読みいただいて、ありがとうございました!
カテゴリー: 岩津ねぎ