今年もベンツ級機械が活躍!2017年田植え
2017年田植え
皆さまこんにちは。
今週は田植えを行いました!
ベンツ級の機械を操るのは、NOUEN期待の新星しほちゃん!
ぐいぐいと田植え機を乗りこなす姿はすでに貫禄が。
我らがチャッキーの熱血指導を受け、しほちゃんはどんどん成長していっております。
なお二人とも同じような恰好だったため、主に帽子の色で見分けておりました。
(ちなみに帽子は完全に同じ商品の色違いです)
田植えのポイント
どれだけ均等な幅で、どれだけまっすぐ植えられるか。
田植えの一番のポイントです。
この時、幅が揃って真っすぐ植わると全てのイネに均等にお日様が当たり米が元気に育ちます。
いかに真っすぐ田植え機を走らせることができるのか。
それは畦を切る時にすでに決まります。
畦がピシっと真っすぐ整っていると、田植え機が真っすぐ走ります。
最初の一列目が整うと、後の田植えもずいぶんスムーズに運びます。
しかし、気を抜くことはできません。
田植え機には「マーカー」という田んぼに線を引く装置がついています。
このマーカーが泥の中に引いた線に対して、田植え機先端の「ポインタ」を目視で合わせながら進んでいきます。
これが、難しい。
本当に、難しい。
人それぞれ左右で見えている位置が違うため、気を抜くとずれているつもりはないのに、徐々にマーカーとポインタがずれてしまうのです。
また、田んぼの水の具合によってはマーカーで引いた線が隠れてしまいポインタをどこに合わせればよいのかわからなくなる時もあります。
田んぼの中には大きな石が隠れていてハンドルを取られることもあります。
秋の収穫まで毎日目に入るので、幅が揃わなかったり曲がったりすると悔しいし恥ずかしい。とはチャッキーの言です。
今年の田植えは
しほちゃんの指導も行いながらの田植えは、これまでの振り返りでもあったように思います。
今まで失敗してきたからこそ、「こうすれば上手くいく」「ここがダメだと後で苦労する」事を伝えられます。
チャッキーの通ってきた道全てを一気に吸収することはできないと思いますが、しほちゃんもしほちゃんの「失敗」と「成功」を繰り返して大きく成長してくれるのではないでしょうか。
秋の実りが楽しみです♪
カテゴリー: こしひかり